「兇人邸の殺人」を読んだ

今日は気晴らしに読んだ「兇人邸の殺人」についてご紹介します。*ネタばれ注意!!

「屍人荘の殺人」シリーズ第3弾です。

第3弾から?と思うかもしれませんが、

第1弾、第2弾は既に色々な人が書いているかと。

でも知らない方のために簡単にあらすじを。

屍人荘の殺人(ネタバレ注意)

大学のミステリ愛好会に所属する主人公達は

映画研究部の合宿がなんだか面白そうという理由で、紛れ込んで参加します。

ペンション貸し切りで、映画撮影するのかと思いきや、

どうやら映画研究部のOB達が、部の女子達に強引に迫るのが目的で、

合宿の雰囲気はあまりよくありません。

そんな中、ペンションの近くで行われていたイベントの客達が

次々とゾンビになって襲い掛かってくるのです。

ペンションに逃げ込んだ主人公達ですが、ペンションの中で殺人が起きます。

ゾンビが居るのに、殺人してる場合じゃないだろ!

なんとか主人公達は犯人を突き止め、ゾンビから逃げ切り救助されます。

魔眼の匣の殺人(更にネタバレは続く)

「屍人荘の殺人」は映画で見たのですが、

変わったゾンビ映画だな~と思って、それで終わっていました。

しかしある日、本屋で続きを発見!!

ゾンビの話がどうやって続くのか興味があり、続きを読みました。

全てメルカリで購入♪

♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦

五千人の犠牲者を出したゾンビパニックは、新型ウィルスによるテロでした。

このテロにはM機関という団体が関わっていました。

主人公達はそのM機関を調べているうちに、ゾンビテロは予告されていて、

それは超能力実験をしていたM機関と関係があるかも、という情報にたどり着きます。

というわけで、M機関の研究施設と思われる山奥の村に、主人公達は行くのです。

そしてその村に閉じ込められてしまうのです。

その村では人が死ぬ予言がなされていて、その通りに人が死んでいくのでした。

予言に怯えつつ、主人公達はまた犯人を捜していきます

兇人邸の殺人

殺人事件に巻き込まれ体質の主人公達が、

更に事件へ突入していきます。

M機関と関係ある廃墟テーマパークで、

その中のとある建物へ入っていった従業員が

何人も帰ってこないといううわさがあるのです。

今回はなんと「傭兵」達と一緒に、その建物へ潜入します。

しかし、建物の中には怪物がいて、どんどん人が殺されていくのです。

M機関、本当にとんでもないなあ

主人公達は今回も無事帰還!

続きが気になる~!!

まとめ

色々な怪奇現象に襲われながら、

普通に密室トリック殺人があったりして。

その組み合わせがなんともたまらん!

表紙のイラストもよい!

騙されたと思って、読んでみてください!!

でも、そもそも怪奇現象が苦手な人は、止めといてね♪

かなり、荒唐無稽なところもありますから。

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