「兇人邸の殺人」を読んだ
今日は気晴らしに読んだ「兇人邸の殺人」についてご紹介します。*ネタばれ注意!!
「屍人荘の殺人」シリーズ第3弾です。
第3弾から?と思うかもしれませんが、
第1弾、第2弾は既に色々な人が書いているかと。
でも知らない方のために簡単にあらすじを。
屍人荘の殺人(ネタバレ注意)
大学のミステリ愛好会に所属する主人公達は
映画研究部の合宿がなんだか面白そうという理由で、紛れ込んで参加します。
ペンション貸し切りで、映画撮影するのかと思いきや、
どうやら映画研究部のOB達が、部の女子達に強引に迫るのが目的で、
合宿の雰囲気はあまりよくありません。
そんな中、ペンションの近くで行われていたイベントの客達が
次々とゾンビになって襲い掛かってくるのです。
ペンションに逃げ込んだ主人公達ですが、ペンションの中で殺人が起きます。
ゾンビが居るのに、殺人してる場合じゃないだろ!
なんとか主人公達は犯人を突き止め、ゾンビから逃げ切り救助されます。
魔眼の匣の殺人(更にネタバレは続く)
「屍人荘の殺人」は映画で見たのですが、
変わったゾンビ映画だな~と思って、それで終わっていました。
しかしある日、本屋で続きを発見!!
ゾンビの話がどうやって続くのか興味があり、続きを読みました。
全てメルカリで購入♪
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五千人の犠牲者を出したゾンビパニックは、新型ウィルスによるテロでした。
このテロにはM機関という団体が関わっていました。
主人公達はそのM機関を調べているうちに、ゾンビテロは予告されていて、
それは超能力実験をしていたM機関と関係があるかも、という情報にたどり着きます。
というわけで、M機関の研究施設と思われる山奥の村に、主人公達は行くのです。
そしてその村に閉じ込められてしまうのです。
その村では人が死ぬ予言がなされていて、その通りに人が死んでいくのでした。
予言に怯えつつ、主人公達はまた犯人を捜していきます。
兇人邸の殺人
殺人事件に巻き込まれ体質の主人公達が、
更に事件へ突入していきます。
M機関と関係ある廃墟テーマパークで、
その中のとある建物へ入っていった従業員が
何人も帰ってこないといううわさがあるのです。
今回はなんと「傭兵」達と一緒に、その建物へ潜入します。
しかし、建物の中には怪物がいて、どんどん人が殺されていくのです。
M機関、本当にとんでもないなあ。
主人公達は今回も無事帰還!
続きが気になる~!!
まとめ
色々な怪奇現象に襲われながら、
普通に密室トリック殺人があったりして。
その組み合わせがなんともたまらん!
表紙のイラストもよい!
騙されたと思って、読んでみてください!!
でも、そもそも怪奇現象が苦手な人は、止めといてね♪
かなり、荒唐無稽なところもありますから。