障害児の放課後等デイサービス使い分け
次男は知的障害があります。
それで小学校5年生の時から、放課後のデイサービスを利用しています。
最初は学校の学童保育を利用していましたが、
4年生の終わりに次男が「辞めたい。」と言いました。
健常児達とあまりに差ができて、辛かったのかもしれません。
学童保育の代わりに、放課後迎えに来てくれる、デイサービスを
利用してみることにしました。
楽しいデイサービス
デイサービスでも学校に迎えにきてくれる事業所さんが良かったので、
H事業所さんに決めました。
子供達が沢山いてわちゃわちゃしていて、楽しそうだな。
友達と約束をして放課後遊ぶ、なんてできない次男には
ここで遊んで帰るのがいいんじゃないかな、と思いまして。
実際、「今日はH(事業所)の日!!」と毎回楽しみにしみにしています。
中学生になってもOKなので続けています。
長期休みの時は一日預かってもらえるのが、本当にありがたいです。
ただ、楽しいサービスは、療育という意味では、
効果はいま一つ、なんですよね。
就労支援をしてくれる事業所
療育は「発達支援」です。
療育をメインでやっている事業所には、やはり子供は行きたがらないそうです。
(理学療法士さん談)
だって苦手なことをやるんですもんね。
H事業所はとても楽しんでいるし、助かっているのですが、
発達が促されているかというと、そうではないような。
中学生になる前にそのあたりが気になって、相談支援さんに相談しました。
そして、紹介していただいたのが、就労支援をメインにしているN事業所。
仕事としてありそうな部品の組み立てとか陳列とかの練習もしますが、
タイムカード押したり、「失礼します。」と言って部屋に入るなど、
学校では教えてもらえないことが学べます。
もちろん次男にとって未経験なことばかりですが、
それを出来るようになったときに、すごく成長しているように感じます。
先生も経験豊富で、実に的確なアドバイスをくださるので、
N事業所はかなり私の推しであります。
でもね、苦手なこともやるので、あまり回数を増やすと嫌になってしまうでしょう。
とりあえず月2回です。
成長するにつれ、N事業所を増やそうと思っています。
まとめ、両方の事業所を併せて使うのが良いみたい
中学校に入って、なかなか周りについていけていない様子の次男。
放課後はお楽しみのH事業所に行って。
週末ときどき、お勉強のN事業所に行く。
これが今最適なバランスだと思います。
少しずつ成長していこうね。